DIARY 2
2001年10月
今住んでいるNYのアパートメントは、「犬は駄目だけど猫はOKということが
わかり、「良いのなら是非ネコを飼おう!」ということになりました。
私は動物が大好きなのですが、今まで住んでいたようなところが「ペット不可」の
ところばかりで、魚と鳥以外は飼ったことがありませんでした。
対して主人は、彼の実家で常に猫を何匹も飼っていたそうでした。勿論大の
猫好きのようです。
「鳥以外の大きな動物を飼う」ということが初めてのことだったので、猫慣れしている
主人が頼りでした。
ペットショップを探しましたが、そこで常に自分の思うような猫ちゃんが見られるとは
限りません。なので私たちはアメリカのブリーダーサイトで探すことにしました。

まずは品種です。
ブリーディングは、日本でも盛んなようですがどうらやアメリカからの流れを汲んで
いる模様です。そしてアメリカのブリーダーの数もとても凄い数でした。
さすがは世界中で最もブリーディングが発達している国です。
その膨大な数の中から「自分が飼いたい」と思う品種を探し出しました。
結果、残ったのが「ソマリ」と「ノルウェジアン・フォレスト・キャット」でした。
私がどちらにしようか決めかねていると(どちらもそれぞれの良さがあり、なかなか
決断出来ませんでした)主人が「自分はノルウェジアンのほうがよりいい」と。
それでも私が決めかねていたので、まずは両方のブリーダーにコンタクトを取る
ことから始めました。
結果は、「案ずるより産むが易し」でした。
ソマリのブリーダーからは子猫がいないというお返事でした。
対してノルウェジアンのほうは沢山のお返事を頂いた共に、可能な子猫が
いくらかいることがわかりました。
そしてお返事を頂いた方のサイトを見て最終的な選択に入り、とある方から
頂くことになりました。

2001年11月10日
いよいよ待望の子猫がうちに来る日です。
私たちは子猫が来る前に万全の体制で臨めるように、と入念な準備を
しました。まずは本やインターネットで勉強です。
猫に必要なものや、世話するにあたり重要なことをチェックしました。
そしていよいよ当日を迎えました。(あまりの嬉しさに、前日はよく眠れませんでした)

当日私はどうしても外出する用事があり、主人が先に出迎えることになりました。
急いで帰宅すると、ブリーダーご夫婦と子猫が家に来ていました!
ブリーダーさんのキャッテリーは、ペンシルベニア州にあり私達の住むマンハッタン
からは決して近くありません。ですので当初は子猫が航空便で送られてくる予定
でした。ですが、前日にNJ州のアトランティックシティーに来られる
ご予定があったようなので、そのままこちらまで車で来て頂けることになったのです。


遂に子猫とご対面です!
想像よりも小さくて、またふわふわしていてとても愛らしい子猫でした。
彼女は部屋の中を探索中でしたが、ちょこちょこ動くその姿が何とも愛らしかったです。

遠方はるばるやって来られたご夫婦に何度もお礼を言い、私たち夫婦と
ぽっちき嬢との生活が始まりました。


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